いまだに ポスト モリ ―後継者を探しています!―
もともとこのサイトを作るきっかけのひとつが笙野頼子氏の「純文学論争」についての情報がネット上に少なかったから、というのはだいぶん以前に書いたけれど、私が笙野氏の熱心な読者ではないこともあり、それについてのコンテンツを作る気は全くありませんでした。が、たしか123回芥川・直木賞の候補が発表された頃に、とつぜん思い立ってこんなのを作り始めました。このメモはその“前フリ”のつもりだったんです。けれど、予想よりはるかにショボイものにしかならず(手間を惜しんでいるからだけど)、ファンサイトもみつけ、公開せずにいました(なんせここは自称文学情報サイト。中途半端な情報は出せないという矜持が...あるというか、あったというか)。この状況は今も変わってはいない上に、変える気もとりあえずのところないので、笙野頼子関連コンテンツを作ろうとしている人がいれば差し上げるつもりで、こんなのすなわち「ドン・キホーテの『論争』」を中心にドン・キホーテの「論争」関連の文章だけを時系列に並べ換えただけの一覧表〈安楽椅子リサーチ版〉参考コンテンツとして公開します。そんな人/こんなの、いるかな?

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増殖メモ

※このページって、メモだからね。
【注意】アンカーのはじめに「*」が付いているリンクはリンク切れ等で目的の情報を得られません。

ウェブ上で読める笙野氏の「純文学論争」関係の文章

U記者の名前はバレバレらしいです。(C)"裏"日本工業新聞!!

  1. これは小説ですか――はい。純文学実験小説です。」(たぶん『IN POCKET』「もうひとつのあとがき」を改題したもの。これに加筆したものが『居場所もなかった』[amazon|bk1|楽天]の「文庫版あとがき」に。)
    ※削除されたのでInternet Archiveで→「これは小説ですか――はい。純文学実験小説です。
  2. 巻頭随筆・ドン・キホーテの「論争」その後」(『i feelNo.12 2000年春季号
    ※これも削除されたのでInternet Archiveで→「巻頭随筆・ドン・キホーテの「論争」その後

ウェブ上で読める笙野氏の「純文学論争」関係以外の文章 《見つけた順》

  1. *風邪とゲラの間で」(『ドン・キホーテの「論争」』[amazon|bk1|楽天]pp.212-216)とその写真(“雛祭りのぬいぐるみ”、“雑司が谷名物の「ギョーザカレー」(¥650)の店”、“巣鴨”)。
    ※本文の方はエラーになるのでこれも以前のURLをInternet Archiveで→「風邪とゲラの間で
  2. 二十年書き続けた「ブス」であり続けた」(『IN POCKET』2001年3月号)
  3. どこにもない夢の都 笙野頼子『渋谷色浅川』」(『』2001年4月号)
  4. 今月のひと(『すばる』2002年10月号pp.110-113)※インタビュー記事
  5. An Interview with Yoriko Shono(『Review of Contemporary FictionVol.XXII#2、文庫本『タイムスリップ・コンビナート』[amazon|bk1|楽天]に大幅に短縮したものとして収録された「あとがきに代わる対話」の全文なのでしょう。)※英文記事

臺灣(たぶん)的笙野頼子(ふたつだけ 文字化けするかも

  1. 一九五六年出生的笙野頼子在日本文學上開闢了新的領域,乃是「醜女文學」。 醜女文學って! 著者は日本人のようだけど。
  2. 芥川奬 近十一年得奬名單Time slip 結合』って! 台湾(たぶん)ではコンビナートのことを「結合」というのか? 私は知らなかったけど「コンビナート(kombinat)」はロシア語なんですね。ちなみに英語では an industrial complex だそうな。で、英語でのタイトルは、"Time Warp Complex" だそうな。

ついでに、かつてあったえらく入会条件が厳しい笙野頼子メーリングリスト「家具恐怖症ML」(http://www.din.or.jp/~haruhi/SHONO/index.html)のURI をメモっ。ただし、活動はしていなかったと思う。
文学と非文学のためのML」のほうはかつて「笙野頼子と現代文学のためのML」だったらしい。リンク先の情報しかないので詳細はよく分かりません。追記:このメーリングリストの管理人のひとりだった人(知り合いだった!)からメールをいただきました。このメーリングリストも現在活動していない、ということです。

いちおうたまに増殖しています。それと新しい情報は適当なところに入れているので、上から(あるいは下から)順に新しいわけではありません。

以下は本当にメモ

写真画像1(60×80 pixels, 4.5kb)すばる文学賞原稿募集のページより)
写真画像2(80×115 pixels, 6.1kb)NHK週刊ブックレビューより ここはなぜかみんなGIF
写真は上記の『すばる』のインタビューにもあります。

日本ペンクラブ主催の『人権の集い2000』第一部「女性とセクハラと水」(2000年7月1日 於:東京有楽町のマリオン・スクエア)の詳細なレポートってウェブに無いかな?

『ドン・キホーテの「論争」』書評:清水良典@朝日新聞

海芝浦リンク

クズSF論争

関連性をほとんど理解していないけど参考になりそうなものを、とりあえず。これについては探せばたくさんあるだろう。

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(28/Aug/2003)
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