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後藤明生 追悼文情報

このページは、主に読売新聞・朝日新聞・毎日新聞・産経新聞・日本経済新聞・神戸新聞紙上の後藤明生氏の逝去に関わる記事の情報を掲載しています。情報は大阪本社版やそれに準じる版に基づいています。「年」を明記していないものは1999年です。

追悼文の情報はとりあえず9月19日までにしたいと思います。それ以降の後藤明生関係の記事は確認しだい掲載していきます。

各文芸誌では10月号で、追悼特集をしています。

縦覽』という文芸雑誌で上記以外の新聞も含めた「後藤明生追悼文及び関連記事一覧」が掲載されているようです。
後藤明生の著作や年譜についての情報は“関西ダイアローグ・ラボ”の「資料(後藤明生著書一覧、年譜)」が詳しいです。



新聞紙上の訃報

読売新聞
8月3日(火)朝刊 27面(葬儀・告別式の告知)
朝日新聞
8月2日(月)夕刊 15面
8月3日(火)朝刊 27面に葬儀・告別式の告知
毎日新聞
8月3日(火)朝刊 25面(葬儀・告別式の告知)
産経新聞
8月2日(月)夕刊 13面
8月3日(火)朝刊 25面に葬儀・告別式の告知
日本経済新聞
8月2日(月)夕刊 15面[秋山駿氏の話]
神戸新聞
8月2日(月)夕刊 9面
8月3日(火)朝刊 23面に葬儀・告別式の告知

新聞紙上の追悼文

8月3日(火)読売新聞 夕刊 7面
「笑い」の中に人間を捉える
創作と教育 自ら“挟み撃ち”
後藤氏を偲ぶ
[島田雅彦(作家)]
8月4日(水)神戸新聞 朝刊 12面
方法としての文学を生きる
後藤氏を悼む
[富岡幸一郎(文芸評論家)]
8月6日(金)朝日新聞 夕刊 7面
後藤明生さんと大阪
文化のダイナミズムと多民族の光景を見抜く
[関井光男(文芸評論家・近畿大学教授)]
8月6日(金)日本経済新聞 夕刊 5面 「追想録」欄
「内向の世代」代表
[無署名]
8月11日(水)産経新聞 夕刊 5面
心身ともに頑健な生活人
後藤明生君に先立たれて
[高井有一(作家)]
8月14日(土)毎日新聞 朝刊 4面 「悼」欄
日常語で現代小説を革新
作家、近畿大学文芸学部長 後藤明生さん ――8月2日死去 67歳
[野口武彦(神戸大学文学部教授)]
8月15日(日)読売新聞 朝刊 29面 「追悼抄」欄
豪快に笑った人生
深刻なことは深刻に語らず
作家、近畿大学文芸学部長 後藤明生さん (8月2日死去 67歳)
[浪川知子]
8月24日(火)朝日新聞 夕刊 5面 「惜別」欄
小説家と教育者 二足のわらじで大阪歩く
作家 後藤明生さん 8月2日死去 67歳 6日葬儀・告別式
[音谷健郎(朝日新聞学芸部)]

一部で言及されているもの

8月25日(水)朝日新聞夕刊7面
文芸時評
[小森陽一(文芸評論家)]

文芸誌上の追悼文

すべて1999年10月号です。(縦覽は第6号1999年12月発行)
『群像』は誌上で確認していないので、文学増殖会館の情報に基づいています。
『縦覽』は JURAN NETWORK COMMUNITY の情報に基づいています。

群像
三十年
[黒井千次]
思い出す事
[坂上弘]
橋上明生
[古井由吉]
笑い地獄
[柄谷行人]
『ストーヴ』な死
[金井美恵子]
追記:金井美恵子著『「競争相手は馬鹿ばかり」の世界へようこそ(講談社 ISBN: 4-06-212077-1)に収録されています。
後藤明生をどう弔うか
[島田雅彦]
新潮 第96巻第10号
笑いと悲しみのあみだ籤 (pp.290-293)
[平岡篤頼]
猫的人間 (pp.294-295)
[立松和平]
すばる 第21巻第10号
明生・ゴォゴリ・浩二 (pp.94-96)
[佐伯彰一]
不敵でタフな生 後藤明生さんを偲ぶ (pp.96-97)
[三木卓]
文學界 第53巻第10号
デジャヴュ後藤明生 (pp.130-133)
[高橋英夫]
追記:高橋英夫著『わが読書散歩(講談社 ISBN: 4-06-210855-0)に収録されています。
縦覽 第3巻第2号
ショックだったこと、嬉しかったこと。
[久井朋子]
文学とは風である
[安田誠]
実感のなさについて
[小林幹也]
後藤明生先生の思い出
[乾口達司]

文芸誌上の追悼関連の記事

新潮
同誌で追悼特集を行っている江藤淳氏と辻邦生氏と合わせて「グラビア 盛夏に逝く」(pp.165-172)に写真。主にpp.170-171
「新潮 FORUM」Special欄(pp.392-393)に逝去直前の様子を伝える記事。
新潮 2000年8月号
「新潮 FORUM」Memories欄(pp.322-323) 後藤明生氏を東京で偲ぶ

その他

10月22日(金)毎日新聞 夕刊 6面 「ズーム in 文芸」
後藤文学の意志生かせ
関西の多層的な風土と合致
[葉山郁生(作家、大阪芸術大学助教授)]
2000年7月18日〜8月30日 於:大阪府立中之島図書館
大阪府立中之島図書館の大阪資料・古典籍室の「小展示」として「後藤明生と『しんとく問答』」という催し物が行なわれていました。
早稲田文学 2000年9月号
小説街頭多和田葉子
評論後藤明生を復習=予習する大杉重男
貧しさと笑い千葉一幹
明生的本の読み方書き方平岡篤頼
逸脱の果て菊田均
不参戦者の“戦い”芳川泰久
仮装する人、後藤明生を仮葬する(ケイタイ的)中沢忠之
「再読 後藤明生」として特集されていました。タイトルと執筆者は右のとおりです。
Bitway-books (インターネット電子書店)
ダウンロードブックとして『吉野大夫』(中央公論新社)のファイルが 400 円(税別)で販売されています。
※20 ページまでを収録した無料サンプル(PDF ファイル)があります。リンク先参照。

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モリタカシ morit@r8.dion.ne.jp
(28/Oct/2003)
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